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エスプレッソとはなんですか

エスプレッソという名前は聞いたことがある人が多いのはではないでしょうか?

カフェやコーヒーショップでも、気軽にオーダーできるので、味わったことがある方も多いと思います。

 

かくゆう私も10年以上前に、エスプレッソという名前のかっこよさに惹かれて何かがわからないのに注文したことがあります笑。

小さなカップに少量のコーヒー、飲み方もわからず苦いコーヒーをちびちびと飲んだ苦い記憶です。

 

名前は聞いたことがある人も多くポピュラーですが、ドリップコーヒーとの違いや飲み方を今回は解説していきます!

 

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エスプレッソとは

エスプレッソとはイタリア語で、イタリアで100年ほど前に誕生しました。名前の語源は急行という意味のExpressが語源となています。日本でも、シアトル系のコーヒーショップがブームの火付けをおこして、どこでも手軽に飲めるようになりましたね。

 

①抽出方法について

エスプレッソはエスプレッソマシンという専用の抽出機械を使って抽出を行います。高温のお湯(90度以上)高圧(9気圧)かけて、短時間(30秒程度)で少量(20~30cc)のコーヒーを淹れます。また、豆の粗さは極細挽きで細かい粉を使用します。高温で高圧のお湯が粉の内部に浸透して、コーヒーの成分を溶かしてだします。抽出されたコーヒーはとても濃厚で苦が強く通常は砂糖を入れて飲むことが本場のイタリアでも一般的です。

 

②ドリップコーヒーとの違い

エスプレッソマシンを使い、高温・高圧で抽出するのがエスプレッソ。ペーパーやネルなどフィルターを使って抽出するのがドリップコーヒーとなります。抽出量もドリップだと150ccくらいが1杯の目安となるので、エスプレッソの30ccと比較するとだいぶ開きがありますよね。

 

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クレマ・ボディ・ハート

あまり聞き慣れないこの3つのワードもエスプレッソには大事な要素です。

抽出されてから現れる層のことを指します。この層がしっかりと綺麗に分かれて見えるほど、質の高いエスプレッソであるといわれています。

 

・クレマ

エスプレッソの表面の部分。細かい泡でタンパク質や多糖類からできていて、甘みを左右します。クレマの層が厚いほど甘みのあるエスプレッソになります。

 

・ボディ

中間にあたる層で、旨味やコクなどを左右します。強く出ている場合、コクの深いエスプレッソになります。

 

・ハート

最下層にありアロマとよばれ香りに影響します。鼻でかぐ香りだけでなく口に含んだ際に香りや香りや、飲んだあとの後味なども指します。

エスプレッソの飲み方

エスプレッソは苦いというイメージ通り、そのままで飲むと苦いです。

 

本場のイタリアではシュガースプーンに砂糖山盛りを入れて、ゆっくり混ぜてから一気に飲み干すのが一般的。砂糖の甘みを感じたあとに苦味がでてきて、ビターチョコのような味わいが感じられます。底に残った砂糖も残さず食べてくださいね。カラメルのような味わいでとっても美味しいのですよ!

 

また、フレンチやイタリアンの食事の後には、エスプレッソがでてくることも多く、口の中に残った食事の味をすっきりさせ、リフレッシュさせる効果もあるようです。

 

まとめ

もちろん、エスプレッソはそのまま飲むだけではなく、ミルクを加えてカフェラテ、フォームドミルクでカプチーノにとアレンジもできます。冷たいアイスクリームに熱いエスプレッソをかけるアフォガードも絶品です!

 

最近では家庭で使える小型のエスプレッソマシーンも増えてきて、数万円で購入することもできます。思いのほか手軽に楽しめるようになりました。

ドリップコーヒーとは違う、コーヒーの楽しみ方をおうちでも試してみてはいかがでしょうか。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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