コーヒー豆ってなんですか? 知っておきたいコーヒーの基礎知識①
コーヒー飲んでますか?
コーヒーは毎日飲んでも飽きない、そしておいしいと感じる不思議な飲み物ですよね。
初めて飲んだのは幼少の頃、黒くて苦い印象しか覚えてないです。
でも、コーヒーと言えるかはわかりませんが、小学校の給食ででた甘い「コーヒー牛乳」大好きでした^^
大人になってからというもの、いまでは毎日飲んでいます。
量でいうと3~5杯、朝昼(晩にも飲むこともあります)。すっかり無くてはならない飲み物ですね。
さて、コーヒー豆って見たことありますか?
ほとんどの人が「はい」と答えるでしょう。
といっても、焙煎された茶褐色や黒いコーヒー豆なのではないでしょうか。
そもそもコーヒー豆って?
コーヒー豆とは”コーヒーの木”という植物からとれる果実の種を煎ったものです。
このコーヒー木の果実はコーヒーチェリーと言われ、成長するにつれて赤く色づいてきます。収穫できる状態の完熟期を迎える頃には果肉がとても柔らかくなります。
(サクランボにもにてますね。食べると甘いです)
この赤いコーヒーチェリーの果肉からコーヒーの種を取り出す作業を「精製」といいます。
手順としては
- 果肉を取除く
- 薄い殻(パーチメント)に覆われた種がでてくる
- パーチメントのぬめり(ミューシレージ)を取る
全てをとり除くことで「生豆」に加工します。精製の方法は完全天日干し(ナチュラル)、水で洗い流してから乾燥させる(ウォッシュド)という方法などがあります。
コーヒー生豆
精製が終わり、適切に乾燥されたコーヒーの生豆は、このような淡緑色をしています。
豆の精製方法によって色味はかわりますが、緑っぽい色味を持っています。
コーヒー豆は品種、産地や製法、精製によりそれぞれ違いがあり、焙煎(ロースト)をすることで、はじめてコーヒーとしての香りやうま味、味わいがでてきます。
生豆のままだと少し青くさい香りがするだけで、いつものコーヒーらしさは全くありません。口にいれても固くて噛めないしです、全くおいしくないです。
この固い生豆をミルで砕いてから、お湯で抽出して飲む事もあるようですが、おすすすめはしませんね。。。
焙煎(ロースト)とは
焙煎(ロースト)とはコーヒーの生豆を加熱することです。
炒る作業として色々な道具が使われます。家庭でも手軽に焙煎ができるフライパン、鍋や手網などから、最大200g焼ける小型から一気に30kg焼くことのできる大型のコーヒー専用の焙煎機などを使用して焙煎をします
生豆は焙煎することで香ばしさや苦味・酸味がつくられ、「いつものコーヒー」となります。
そして、加熱する時間や温度の上げ方などによって焼き上がったコーヒーの風味が変わるので、生豆本来の質も大事ですが、焙煎の善し悪しも「美味しいコーヒー」を決める上でかかせない要素になります。
今回のまとめ
・コーヒー豆とは”コーヒーの木”という植物からとれる果実の種を煎ったもの
・コーヒーの実(コーヒーチェリー)から果肉を取り除き(精製)したものが生豆
・生豆は焙煎することで香ばしさや苦味・酸味がつくられ、「いつものコーヒー」となる
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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